お客様を成功に導く！ライザップの考え方！
「言ったのにやってくれない」
が無くなるライザップの考え方とは！？
パーソナルトレーニングジムであるライザップ
「結果にコミットする。」というキャッチフレーズや
色々な芸能人が出ているCMが有名ですよね。
RIZAP1号店を2012年にオープンしてから、
現在は累計会員数13万人以上、
130店舗以上を展開し、RIZAP関連事業は
2019年3月期で413億円の売上高と、
成長著しい事業です。
大手のフィットネスジムが売上を落としている中、
ライザップはなぜこの様な成長を遂げることができたのかでしょうか？(今も成長は続けていますが)
そこには 「結果にコミットする。」という言葉に込められた、
業界の常識を覆したライザップの考え方がありました。
その考え方があったからこそ、ライザップはお客様のボディメイクを成功させ、
そして自らの事業も成功させました。
「結果にコミットする。」にライザップが込めた本当の意味とは？
フィットネスクラブ市場は、2018年で4000億円を超える市場ですが、
多くのフィットネスクラブは「幽霊会員」の月謝によって支えられています。
ジムでよくある「定額通い放題」のシステムは、会員にとってお得に見えますが、
裏を返せば、通わなくても良い事になります。
「幽霊会員」はフィットネスクラブにとっては、
悪い言い方をすれば、何もしなくてもお金を支払ってくれるドル箱です。
ライザップは幽霊会員を完全に否定して、
他のフィットネスジムがダイエットの「機会」「手段」「知識」
を提供する中、「結果」を提供することにこだわりました。
ライザップは、マンツーマンで週2回のトレーニングを行い、
予定のキャンセルがあった場合には、必ず埋め合わせの日程を組み、
日々の食事や睡眠をお客様に報告してもらっています。
すべては、お客様が「結果」を出すため。
そして、お客様が出した「結果」こそがライザップにとっての「結果」
だと決めたためです。
ライザップ以外のフィットネスジムのトレーナーも、
正しい知識を持ち、適切な環境が提供できて、正しい指導方法を持つ人は多くいます。
しかし「結果にコミット。」しお客様の結果がすべて自分の責任だと考えるトレーナーがそう多くいる訳では無いと思います。
自分が適切な指導をしても、必ずしもお客様がアドバイスを実行してくれる
訳ではありません。
「言ったのに、やってくれない。それはお客様の責任だ」
「正しいことを伝えたのだから、自分は責任を果たしている」
このように考えてしまうことも、仕方がないのかもしれません。
ライザップにも、一定数アドバイスを聞いてくれないお客様がいます。
そういったお客様が結果が出ない事に対しても、トレーナーが
「自分の責任」として考える。
どうやれば、自分のアドバイスを聞いて実行してくれるようになるか、
それを考える事が、プロのトレーナーだと定義しています。
「プロは言い訳をしない」
多くの成功者が語っていますが、ライザップも、
業界の常識を覆し、場所、機会を提供するだけではない、プロとしての考え方を
パーソナルトレーニング市場に持ち込むことで、成功を収めました。
結果にこだわるライザップの考え方は、どの世界にも通じる考え方ですね。
弊社SMG経営者塾10周年イベントで、
「アパ社長」こと、アパホテル株式会社社長の元谷芙美子様をお招きします。
元谷社長の事例を学んで自社の発展に活かしましょう！
元谷社長から学ぶチャンスです！ぜひお越し下さい！
日時：２０１９年９月２４日（火）
会場：ウインクあいち
住所：〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅４丁目４−３８
対象者：経営者・起業家・幹部候補社員
参加費：１２，０００円（税込）
定員：１５０名
アクセス：名古屋駅より徒歩５分
受付：１８：３０～
主催：SMG菅原経営株式会社
問合先：０１２０－９７７－９６１（担当：廣瀬・河合）
お申込みはこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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非常識な目標がアイデアを生み出す
孫正義氏は1日◯分でお金を稼ぐと決めた！
皆さん、どのような目標を持っていますか？
個人的な目標では、今年は◯キロ痩せる、こんなチャレンジする
会社、仕事の目標では、売上をいくらにする、、、など
様々な目標があると思います。
様々な目標の立て方があると思いますが、
ユニクロの柳井氏や、ソフトバンクの孫正義氏に共通する目標の立て方があります。
それは、非常識なほど高い目標を立てること。
非常識なほど高い目標を立てるというのは、
例えばファーストリテイリングでは、売上高80億円程度の時から、
GAPを超えて世界1のアパレル小売業になると発言していました。
そして、ファーストリテイリングは、2017年に、売上高1兆8619億円の売上で、
GAPを抜きました。
ファーストリテイリングでは、思い切ったジャンプが必要だというタイミングに応じて、
現状の3倍～5倍の売上高目標を長期目標として掲げていました。
前年の10％増、20％増という目標では、
既存のアイデアから抜け出すことはできません。
だからこそ、ファーストリテイリングでは大きな目標を掲げ、新たな取り組みへのアイデアを生み出しました。
1日に5分だけお金を稼いで、起業する資金を
貯めると決めました。
孫正義氏は当時、誰よりも勉強する学生であり、
少ない睡眠時間で起きている間全ての時間を勉強に費やしていました。
誰よりも勉強する事を決めた孫正義氏は、
自分が起業する事を決めていた中でも
勉強の時間を減らさず、1日に5分だけ自分が
勉強以外の時間を使う事を許し、
その時間の中でお金を稼ぐ事を決めました。
1日に5分だけの時間では、アルバイトはできない、
孫正義氏は、発明して特許を取る事を決めました。
そうして生まれたのが、「音声機能付き電子翻訳機」という商品で、現在の電子辞書の原型となりました。
この発明は、シャープへ事業売却され、孫正義氏には1億円のお金が渡されました。
このエピソードは「100万ドルの契約」として語られています。
掲げ、その目標に向かうことで圧倒的な
成果を出しました。
ぜひ目標を立てて貰う際の参考にされてください。
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受付：１８：３０～
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アパ社長の顏出し広告は本当に非常識なのか？
アパ社長にあって世間になかった「常識」とは？
皆さん、アパホテルの社長の顔ってご存知ですよね？
大企業の社長の顔を何人知っているか？
多くの人はそう答えられないでしょうが、
アパホテルの社長の顔は多くの人がご存知だと思います。
なぜかと言うと、あの広告ですよね。
トレードマークの帽子と、元谷芙美子氏の顔が前面に押し出され「私が社長です。」のフレーズ。
ものすごいインパクトが強くて、
記憶に残りやすいですよね。
その上、ペットボトルのお水や、カレー、更にはうまい棒まで、、、
様々なグッズを出しています。
元谷氏が、顔出し広告を出してから、
結果として、アパホテルは認知度、売上を伸ばし、
今日に至っています。
広告に対してのクレームの電話や、投書が相次いだり、
当時、大学生だった息子さんの大学の経済学の授業で、
広告代理店の偉い人が来て、「史上最低の広告」と言われたりしたそうです。
当時の状況で、会社の社長が自ら広告塔になる。というのは
ごくわずかな事でした（現在でもそうあるわけでは無いですよね）
そんな中で、なぜ元谷社長は顔出し広告を打つことができたのでしょうか？
そこには、元谷社長の中に、企業のトップが自分の顔を新聞などに大きく出し、
会社のことを語ることが当たり前。という考えがあったからです。
この考えはもちろん日本の経営者の考えでは無いですが、
企業の責任者として、経営者が自らの顔を出すことが当たり前でした。
もちろん、メディアで取り上げられることも計算しての行動でしたが、
経営者が顔を出すことで、お客様の信頼を得る。これは海外では常識。
この考えがあったから、元谷社長は自らの顔を広告として出すことができた。
アパホテルは他にも、宿泊料金の変動を航空業界のシステムを取り入れる。
という事を他のホテル業界に先駆けて導入し、収益を最大化させる取り組みを行なったり、
同一エリアに複数出店するというドミナント戦略は、コンビニ業界を参考にしています。
元谷社長は、日本の常識にない、しかし、
海外では常識だと考えられている考え方で、
顔出し広告を打ったり、
他の業界で用いられている手法を用いて、
アパホテルを躍進させました。
自社の常識、自分の業界の常識の延長線上
ではなく、他社の常識、他の業界から学ぶ、というのが、アパホテルの躍進の1つかもしれませんね。
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日時：２０１９年９月２４日（火）
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住所：〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅４丁目４−３８
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問合先：０１２０－９７７－９６１（担当：廣瀬・河合）
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アパ社長の幸運を呼ぶ7つの習慣！
ピンチをチャンスに変える考え方！
現在ではホテル業界で、収益率世界一のホテルに成長を遂げたアパホテル。
現在の社長である元谷芙美子氏が1994年に社長となるまでの10年間は、
アパグループ内で赤字すれすれの事業でした。
そこから元谷芙美子氏が就任以降急成長を遂げ、
現在では8万3千室以上、年間2000万人以上が宿泊する、
日本トップクラスのホテルグループとなりました。
著書「強運」で、自らの人生を、心の持ちよう、考え方の習慣によって、
人生を素晴らしいものに変えることができると書いています。
本日はその7つの習慣をご紹介します。
１、自分をラッキーだと思う
元谷氏は、超がつくほどのプラス思考です。
マイナスなことがあっても「私はラッキーだから必ず取り戻せる！」と気持ちを一瞬で切り替えることができる性格だという。
アパホテルの広告塔として顔を出している中で、
誹謗中傷を受けた時も、目に止めていただいたことを「チャンス到来！」と前向きに考えました。
そういったプラス思考でいることが、
幸運を呼び込むと言っています。
２、人付き合いはバリアフリーで
元谷氏は素敵だなと思った人と接する時、
心に垣根や段差のない「バリアフリー」の
状態で接したいという想いを持っています。
人の懐に飛び込んでいく行動をして、
思いがけない幸運を呼ぶこともあると言います。
３、人のいいところだけを見る。
元谷氏が人との付き合いで大切にしていることは、人の欠点よりも、「いいところに目を向ける」
ということ。身近な人ほど、いいところを見て、
感謝や感動の気持ちを、言葉にして伝えることで、周りの人はもちろん、自分自身も幸せになると考えています。
４、あいさつは一足お先に自分から
あいさつはすべてのコミュニケーションの基本です。
基本だからこそ、社長である元谷氏は自分から、
丁寧に、毎朝心を込めて発するそうです。
何事も、待っているより、
自分から行動を起こす。というのが、
元谷氏の信条です。
５、いつもまっさらな気持ちで
常に恐れずに新しいことにチャレンジすることを心がけているという元谷氏。
今業績が良くても、さらにその先を見て新しいことをしなければ、あっという間に魅力がなくなってしまうからです。そして、どうせ新たな事にチャレンジするなら、変化を楽しんだ方が得と考えて、
毎回まっさらな気持ちで、最善の時間を過ごしたいと考えています。
６、健康の秘訣は「とことん仕事を楽しむ」こと
元谷氏の最大の健康法は、ストレスをため込まないことだそうです。
自然体で身の丈に合ったふるまいができて、恵まれた環境で、心身が健康でいれば、
おのずと明るい気持ちで人と接することができるという。
７、お願いごとは明るく、真摯に
アパホテルの社長であるとともに、アパグループのマンション販売部門の
営業統括部長を兼任している元谷氏ですが、マンションを販売する際は、
とにかく妥協を一切許さない営業を心がけていました。
「この人にこの商品を買ってもらうのは、ちょっと経済的に厳しいかな」
と不安に思いながらお願いはできないですよね？
「きっとこの商品の良さをわかってくれる」
と思いながらお願いする。
お願いしないほうが、相手を見くびっているようで失礼だと考える。
営業のときに、マイナスなことが頭によぎりそうになったら、一旦ストップし、
その気持ちを頭から切り離して「お客さまを信頼しているからお願いしているのだ」
とプラスに思考を転換させました。
なにかハプニングやトラブルが起きた時、
ラッキーと捉えるか、アンラッキーと捉えるかは自分次第です。
元谷氏のように、あらゆる事をラッキーと捉える思考が、
成功の秘訣かも知れませんね。
弊社SMG経営者塾10周年イベントで、
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元谷社長から学ぶチャンスです！ぜひお越し下さい！
日時：２０１９年９月２４日（火）
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参加費：１２，０００円（税込）
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アクセス：名古屋駅より徒歩５分
受付：１８：３０～
主催：SMG菅原経営株式会社
問合先：０１２０－９７７－９６１（担当：廣瀬・河合）
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人手不足でも圧倒的な利益率を生み出す！アパホテルの仕組み！
なぜアパホテルは、人手不足でも過去最高益を出すことができたのか？
ビジネスホテル業界トップクラスのアパホテル。
絶好調のように見えますが、決算発表時のコメントは、
「２０１８年１１月期は、中核事業であるホテル事業において新規開業による稼働室数が増えたことなどで売上高が大きく増加した一方で、人手不足による外注費の高騰や既存ホテルの積極的なリニューアルなどによるコストアップが利益率を押し下げた。」
と、多少厳しいコメント。
ちなみに、2018年11月期のアパホテルの経常利益率は約27％
2017年11月期の経常利益率は約30％
2017年と比較すれば経常利益率が下がっていますが、
そもそも経常利益率が20％を超えている時点で、
素晴らしい業績と言えます。
なぜアパホテルはこのような超利益体質なのか？
多く理由があげられますが、
その1つに、徹底したコスト意識、無駄や非効率を排除すべきという考えがあります。
徹底したコスト削減意識がアパホテルにはあります。
例えば、アパホテルの浴槽は卵型です。
この形であれば、お風呂の広さも四角形と比べて、狭く感じることはなく、
湯量は通常の約80％で済む。
他にも、
シャワーには空気を混ぜて水の量を減らす。
断熱性のカーテンを使いエアコンの使用率を減らす。
冷蔵庫の電気は、お客様が使うときだけ電源を挿す。
お客様の満足を下げることなく、考えに考え抜いたコスト削減が、
アパホテルの高収益な体質を作っています。
手厚いサービスを受けることができれば嬉しいですが、
お客様がそのサービスにもお金を支払っている。と考えた時、
喜んでもらえるかどうか、考えてみるのもいいかも知れませんね。
弊社SMG経営者塾10周年イベントで、
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価値観を知る大切さ。
大切にしているものはみんな違うんです。実は。
先日弊社が主催しているSMG経営者塾に、
コミュニケーション講師の桑野麻衣さんが講義をされました。
その時に印象に残った話。
6つの価値観の順番を知っておくと、相手の事を理解できるようになる。
という話です。
その6つとは、
・愛(愛のある状態、環境を大切にする)
・正義(規律やルールを守る事を大切にする)
・自由(不安定な事を求める)
・安定(安心、安全を求める)
・学習(自己啓発、自らの成長)
・貢献(奉仕、他者の為)
この大切にしている価値観は人それぞれ。
ほかの人の価値観の順番を知っておくと、
自分との違いに理解しやすくなりますよ、とのことです。
桑野さんも過去に社内でのコミュニケーションがうまくいっていない時に、メンバー同士の価値観を共有することで、お互いの理解が深まったとの事。
先日社内でも実施されました(^^)
この場でやった訳ではないですが、、、
やってみると色々な事がわかります。
あの人はこんな事を大切にしているんだ、とか、
あの人は意外にあの価値観が低いんだ、とか。
そこで自分が選んだ理由をシェアしたりする訳ですが、そこでの話も盛り上がります。
「自分が〇〇を選んだ理由は〜があって、〇〇を大切にしていない訳ではないけど〇〇の方が大切」みたいな。
その話を聞いていると、みんな本当に大切にしているものは違うんだなと思います。
自分が大切にしている価値観を基準にしたらそりゃうまくいかない。
相手が大切にしている事を知る。大切ですね。
SMG経営者塾でも、経営のノウハウをお伝えしています！
第114回 一流経営のノウハウを習得するＳＭＧ経営者塾 NAGOYA
一流の経営者になるためのトップマネジメントセミナー
開催日: 2019/07/24
開催時間： 09:00～12:00
開催場所： 名古屋三井ビル新館13階
http://keieishajyuku.jp/article.php?id=190
東京開催
第21回 一流経営のノウハウを習得するＳＭＧ経営者塾 TOKYO
一流の経営者になるためのトップマネジメントセミナー
開催日: 2019/07/26
開催時間： 09:30～12:00
開催場所： TKP品川カンファレンスセンター６F
http://keieishajyuku.jp/article.php?id=189
柳井正氏の「ある質問」で、JINSが危機が乗り越えた
御社に「◯◯」はありますか？
2009年に業界の常識を覆す、レンズの追加料金を取らない軽量眼鏡「エアフレーム」2011年にブルーライトを軽減させる「JINS PC」などヒット商品を量産し、
メガネ業界では後発ながら、現在は業界売上2位となっている企業です。
2006年の上場から現在までで売上を10倍以上に伸ばした同社ですが、
上場後、店舗数は伸ばしたものの、2年目から2期連続の赤字となりました。
株価は上場後2006年に、800円台から、2008年の夏に100円を割り込み、
上場廃止の危機を迎えました。
同社の田中社長が上場廃止を考える中、
田中社長の旧知の証券アナリストから、
「「ユニクロ」の柳井と会長に会いませんか？」
と紹介され、
2008年12月24日午後3時にファーストリテイリング本社の会長室に訪問。
そこで田中社長は柳井会長との面会を行いました。
「御社の事業価値は何ですか？」
「御社のビジョン（理念）は何ですか？」
といった、経営の本質を問う、柳井氏からの矢継ぎ早の質問に、
当時の田中社長は答えられず、
答え終わる前に次の質問が投げかけられました。
面会は30分ほどでしたが、田中社長は体調が悪くなってふらふらになり、
頭の中には、面会の時の柳井氏の言葉だけが響いていました。
「ビジョンがない会社は絶対に成長しない」
田中社長はそこから2009年1月7日に幹部を集めビジョン策定のための合宿を開き、
「メガネをかけるすべての人に、よく見える×よく魅せるメガネを、
市場最低・最適価格で、新機能・新デザインを継続的に提供する」
というビジョンが決まりました。
そして生まれたのが、2009年9月に発売された軽量眼鏡「エアフレーム」
これまでの業界の慣習であった、
レンズを薄型や非球面に交換するときの追加料金を止めました。
月に2000本売れればヒット商品と言われる中、
3年分の在庫に相当する7万本を準備し、
年間予算1億円の広告宣伝費であった当時、
役員が猛反対する中、1ヶ月で5億円使うという決断を下しました。
競合は「JINSは終わった」と喜ぶ中、
7万本の在庫は数週間で売れ、エアフレームはJINS最初のヒット商品となりました。
なぜ田中社長が役員の反対を押し切り、全てを賭けられたのか、
インタビューの記事を引用します。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
そして、迷いが消えて腑に落ちたんですよ。
これまでは業績を立て直す戦術を考えても、確信を持てなかった。
でもビジョンを突き詰めると、「勝ち負け」という狭い世界から抜け出して、
「自分がどうありたいか」「会社は何のために存在するか」
という根源的な考えにたどり着く。
だから、「心から湧き出るビジョンに基づいた経営ならば、
結果が芳しくなくても納得がいく」と腹が据わりました。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
引用：日経ビジネス
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19nv/00124/00024/?P=1
自分がどうありたいか、何のために存在するのか、
確信を持って伝えられるビジョンの力は偉大ですね。
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第114回 一流経営のノウハウを習得するＳＭＧ経営者塾 NAGOYA
一流の経営者になるためのトップマネジメントセミナー
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第21回 一流経営のノウハウを習得するＳＭＧ経営者塾 TOKYO
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開催場所： TKP品川カンファレンスセンター６F
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