アパ社長の顏出し広告は本当に非常識なのか?
アパ社長にあって世間になかった「常識」とは?
皆さん、アパホテルの社長の顔ってご存知ですよね?
大企業の社長の顔を何人知っているか?
多くの人はそう答えられないでしょうが、
アパホテルの社長の顔は多くの人がご存知だと思います。
なぜかと言うと、あの広告ですよね。
トレードマークの帽子と、元谷芙美子氏の顔が前面に押し出され「私が社長です。」のフレーズ。
ものすごいインパクトが強くて、
記憶に残りやすいですよね。
その上、ペットボトルのお水や、カレー、更にはうまい棒まで、、、
様々なグッズを出しています。
元谷氏が、顔出し広告を出してから、
結果として、アパホテルは認知度、売上を伸ばし、
今日に至っています。
広告に対してのクレームの電話や、投書が相次いだり、
当時、大学生だった息子さんの大学の経済学の授業で、
広告代理店の偉い人が来て、「史上最低の広告」と言われたりしたそうです。
当時の状況で、会社の社長が自ら広告塔になる。というのは
ごくわずかな事でした(現在でもそうあるわけでは無いですよね)
そんな中で、なぜ元谷社長は顔出し広告を打つことができたのでしょうか?
そこには、元谷社長の中に、企業のトップが自分の顔を新聞などに大きく出し、
会社のことを語ることが当たり前。という考えがあったからです。
この考えはもちろん日本の経営者の考えでは無いですが、
企業の責任者として、経営者が自らの顔を出すことが当たり前でした。
もちろん、メディアで取り上げられることも計算しての行動でしたが、
経営者が顔を出すことで、お客様の信頼を得る。これは海外では常識。
この考えがあったから、元谷社長は自らの顔を広告として出すことができた。
アパホテルは他にも、宿泊料金の変動を航空業界のシステムを取り入れる。
という事を他のホテル業界に先駆けて導入し、収益を最大化させる取り組みを行なったり、
同一エリアに複数出店するというドミナント戦略は、コンビニ業界を参考にしています。
元谷社長は、日本の常識にない、しかし、
海外では常識だと考えられている考え方で、
顔出し広告を打ったり、
他の業界で用いられている手法を用いて、
アパホテルを躍進させました。
自社の常識、自分の業界の常識の延長線上
ではなく、他社の常識、他の業界から学ぶ、というのが、アパホテルの躍進の1つかもしれませんね。
弊社SMG経営者塾10周年イベントで、
「アパ社長」こと、アパホテル株式会社社長の元谷芙美子様をお招きします。
元谷社長の事例を学んで自社の発展に活かしましょう!
元谷社長から学ぶチャンスです!ぜひお越し下さい!
日時:2019年9月24日(火)
会場:ウインクあいち
住所:〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4−38
対象者:経営者・起業家・幹部候補社員
参加費:12,000円(税込)
定員:150名
アクセス:名古屋駅より徒歩5分
受付:18:30~
主催:SMG菅原経営株式会社
問合先:0120-977-961(担当:廣瀬・河合)
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