こんな未来が待っているなんて考えたらワクワクして仕方がない。
先日、
サンカクというリクルートのやっているイベントで、 https://sankak.jp
世界最大のコンサルティングファームの、アクセンチュアのオンラインディスカッションに参加してきました。
参加の理由はアクセンチュアというビッグネームと、最近興味が湧いてやまない「自動化」がテーマだったので。
自動化じゃなくて、「超」自動化なんて単語をアクセンチュアが言ったら行っちゃいます。
実際どのような事をしたかというと、
集まった人たちを何グループかに分けて、グループ毎にアクセンチュアの社員さんがファシリーテーターになって、エクセルで議事録を書いてもらいながらテーマに沿ってディスカッション。
テーマは
グローバルに展開しているアパレル企業の人事機能について「超自動化」せよ
テーマとなる会社の規模感や課題、アパレル企業独特の問題を挙げた上で、
各々のグループでコンセプトの洗い出し→業務フローを作成して、その後に各グループで発表&アクセンチュアの社員さんのレビューまで行いました。
テーマになる会社のイメージとしてはユ〇クロ、ユ〇クロさんはこのテーマに出るような問題よりも上の次元にいるんでしょうけどね。とアクセンチュアの社員さんも言ってましたが。
こんな感じのエクセルを埋めてきました。
ディスカッションでの気づきや反省も色々ありましたが、面白いと思った事は、その後のアクセンチュアの社員さんの会社紹介。
ディスカッションで話し合ったような「できたらいいよね」と話し合っていたような解決策も、既にアクセンチュアで行われているんですって。
そしてこれからの時代に大切なことは、現在の働き方、モデルを起点に考えることではなく、「こうあるべき」という理想を起点に考える事。
「どこならロボットができるか?」から「どうしても人間がやらなければいけないことは?」を考えていくこと。
アクセンチュアの人も、まだまだAIや、自動化でできる事には限界があって、すべてを現実にすることはできないと言っていましたが、技術の進化や、考え方の転換でどんどんできる事は増えて行っていると。
そして、どれだけロボットやAIが進化したとしても、人がいなくなることはない。
「人間でないといけない仕事」理想を追求して、実現のための創造ができる人が必要になってくる。というお話でした。
話の中では、なぜかアクセンチュアの人たちが、「超自動化」の部分よりも、理想だったり、抽象度の高い部分のディスカッションを重要視していて、若干疑問でしたが、
合点がいきました。
これからの時代に必要になってくることは、「想像力」や、「理想を現実にするデザイン」を考えられる人。
実際にアクセンチュアの行った仕事の中で、ある劇場に取り付けたカメラで、お客さんの表情をAIが分析して満足度を測る。という取り組みをしているそうです。
この話を聞いた時、ワクワクして仕方がなかったです。
そんな事ができるのであれば、例えば従業員のメンタルヘルスの分野で、表情や脈拍で体調不良を予測したり、セミナーの満足度を測ったり、いろんな事が出来そうです。
誰かの考えた理想が、本当に新たな技術となって生まれていく。
そんな時代に、自分がやっていることも、もっと面白く、もっと創造的に、新たな事ができるだろうな、と気づかされました。
想像力、大事ですね。きっと今自分のやっていることも、もっと面白くできるんだと思いながら、日々を過ごしたくなってきました。